62歳からの楽しい起業

ロビームにまつわる研究内容や所感を日々記録します。

はじめに

これまで15年に渡り「これからどうする?」「タオを求めて」などのブログを書いていましたが、書評の類が中心で自分の意見は控えていました。炎上や批判などが面倒だったからです。しかし、自分で会社をはじめたので、もう捨てるものも、怖いものもありません。自由に意見が書けるようになりました。仕事中心のつもりですが、たまには個人的なことも書くかもしれません。

さて、株式会社ロビームを設立して、はや7ヶ月が経ちました。ロボットを社会に役立たせる仕事をしたいと研究を続けてきました。先月から農業とIoTの相性の良さに気づきました。またIT化も十分でないこともわかりましたので、日本の農業の研究とロボットやIoTの現況を書籍から探っていました。15冊の書籍を読んで大まかな流れは理解しました。

今週の月曜日に株主向けのレポート(ロビーム通信)を書き終えて、ホッと一息ついたところで、猛烈な悪寒に襲われました。38.7度の発熱でした。火曜と水曜は家で夢うつつで臥せっていました。

本日、出社して、ネットサーフィンによる現状把握に取り組みました。たどり着いたのは「農業ビジネス」と言うサイトでした。数時間にわたり徘徊しましたが、特に驚くような事実はありませんでした。無料会員なので全ては見れないので即断はできませんが、基礎知識はマスターしているようです。補助金についての特集記事は参考になりました。「事業」「交付金」とかの用語と、500近い補助金があることに驚きました。また元カルビー社長の対談で、地産地消で地元の人に喜んで食べてもらえなければ東京では売れないと断じでいました。見識の高い意見です。勉強になりました。翻って、ロボットを導入する経済的側面だけではなく、導入の理念やビジョンがなければ農家はロボットやIoTを受け入れないと痛感しました。

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