62歳からの楽しい起業

ロビームにまつわる研究内容や所感を日々記録します。

五十鈴市民プール

 明治スポーツプラザは、(水泳指導)と共同で五十鈴市民プールを運営受託(指定管理者)していました。

 2009年5月、新型インフルエンザ蔓延の影響で茨木市から運営中止の要請がありましたが、自粛期間中に水泳指導を実施していたことが発覚し大問題になりました。市民からの通報でした。

 早速、調査をしたところ、水泳大会に出場予定の選手指導で、保護者からの了解は得ていたものの、違反事実があることが判明しました。現場責任者の降格、管理者の処分(訓告)とともに茨木市に謝罪と改善を表明しました。

 市議会での追及は、他の大きな問題もあり比較的軽微でした。穏便な処分で済んだのは僥倖でした。私は社長として明治製菓役員から口頭で「厳重注意処分」されました。社長として深く反省いたしました。その後、サンメニティとの共同提案はしないことにしました。

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顧問

「顧問」という肩書きはあってないような、どうでもよい肩書きです。62歳で起業してから3社の顧問の肩書きをいただいています。元新聞記者の肩書き名刺を見たときには驚きました。それよりは実質があるような気がします。名刺の重みは、サラリーマン出身者にはよくわかります。ちょっと嬉しい自分が恥ずかしくもあります。皆さんの役に立てたらいいなあ…と思う今日この頃です。

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高槻市民プール

 2006年、4月より「高槻市民プール・芝生老人福祉センター」を受託しました。明治スポーツプラザ、山武の共同事業体でした。2期8年2014年3月末まで指定管理者に指定されました。2009年にプール事故、2011年は、春に大震災対応、秋はインフルエンザ対応、2013年は利用券の現金扱い不備など幾多の事件がありました。

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 2005年買収した東京ガススポーツ、公共施設担当、寺田次郎さんの主導のもと、提案書作成、山崎さんで組成、提案しました。高槻市の某スポーツ財団との競合でした。高槻市の抵抗は大きいものがありましたが、管理料が安いことと、明治製菓、山武のブランド力で勝利しました。
 勝利の喜びのあと、自主事業ができないことが判明しました。自主事業ができなければ赤字になることは必定の提案内容でした。寺田さん、山崎さんから「明治製菓の力で交渉してほしい」との泣きが入ったので、明治製菓大阪工場の小林工場長と一緒に副市長を訪ねました。けんもほろろの対応でした。「仕様書に基づき提案をいただき、審査の上で指定管理者に指定した。今更、変更はできるわけがない」当然の答えでした。1期目は、5年間で数千万円ほどの赤字がでたと記憶しています。2期目は利益がでたはずです。これも熱海マリンスパ同様の失敗でした。現在は「公益財団法人フィットネス21事業団」が運営しています。

マリンスパあたみ


 2008年4月「マリンスパあたみ」の指定管理者になりました。 開業式には、斉藤市長をはじめ、金メダリスト岩崎恭子さん、明治製菓の役員、河野さんに、ご挨拶をいただきました。テレビやなどに地元紙にも大きく取り上げられました。

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 寺田次郎さんの紹介で山崎隆司さんを紹介いただき、明治スポーツプラザも本格的に指定管理者ビジネスを拡張する陣容を整えました。その中で、現地の財団が運営していた温浴施設「マリンスパあたみ」の案件が持ち込まれました。

 組成は、明治スポーツプラザが代表企業、施設管理がNTTファシリティーズ、広告宣伝が日本行政研究所、レストラン運営が丸和運輸の関連社でした。丸和の和佐見社長とは何度か食事をしましたが、苦労人で傑物でした。

 前年の8月に獲得できたときは大喜びでした。年が明けて組成企業同士で金額のすり合わせをして驚きました。NTTが固定で多くの費用をとることになっており、リスク(売上が予定以下の場合)が明治スポーツプラザに掛かるような契約でした。経営者として不明を恥じなければならない事態でした。山崎さんを詰問しましたが埒があかず、結局、予算時点で年間1億円の損害を被る案件となりました。痛恨の結果でした。熱海市の斉藤市長に直談判しましたが、「プロポーザル資料通りにやってくれ」とのことでした。それは当然です。さらにレストラン経営の丸和運輸の関連社は、儲からないので1年で撤退しました。日本行政研究所もいつの間にかフェードアウトしました。踏んだり蹴ったりの結果でした。見積もりの間違いですが、全ての責任は私にあります。

 途中で投げ出せば、以後、他の市での合否にかかわることを勘案し、涙を飲んで損害を受け入れました。当時の施設長、横田さんの懸命の努力により、6年間の運営で予定より少ない損害金額でおさまりました。しかし、会社全体としては大きな打撃を被りました。痛恨の大失敗でした。損害規模は、千葉の買収失敗、新潟事業所の赤字運営に次ぐものでした。途中、東日本大震災でNTTに管理料をまけて貰ったり、マスターズスイミング大会を開催して儲けたりしましたが、焼け石に水でした。この年以降の指定管理の見積は全て自分で行いました。深く反省した結果です。

 「高槻市民プール」さらに「川崎市王禅寺プール」も苦労案件です。気分が滅入ります。経営者として恥じ入るばかりです。

メン・イン・ブラック

メン・イン・ブラック」を視聴しました。何度か観ていますが、今回、最後のシーンで感動しました。「おまえは相棒ではない、後継者だ、私の記憶を消せ!」「また会おう」「もう会うことはない」いいなあ…

そして、35年ぶりに意識を取り戻して奥さんと一緒に写っている新聞記事が出てきました。途中でKが密かに彼女を観察していたシーンが見事な伏線になっています。何度観ても素晴らしい映画です。

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スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を担当、ローウェル・カニンガムのコミックをもとに地球上に存在する宇宙人を監視する秘密組織「MIB(メン・イン・ブラック)」の活躍を描くSFアクションコメディ。主演にトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミス。ニューヨーク市警の若き警官ジェームズは、追跡していた犯人を目の前で逃してしまうが、そこへ黒服の男「K」が現れ、逃がした犯人が宇宙人であったことを知らされる。Kはジェームズの素質を見込んでMIBにスカウトし、ジェームズはMIBの新たなエージェント「J」としてコンビを組んで活動を始める。一方その頃、地球壊滅を企む昆虫型エイリアンが地球に侵入し、不穏な動きを見せはじめて……。1997年製作/97分/アメリ

 

高槻デルタ

 1999年、私は明治スポーツプラザ高槻店隣の明治開発に常務として兼務しておりました。仕事は実に苦しいものでした。ボウリング場、スケートリンク、ゲームセンター、カラオケ、飲食、多岐にわたるアミューズメント施設でした。当時の伊藤専務の命令で約10ヶ月で改革しましたが、成否相半ばとういのが私の自己評価です。伊藤専務は当時の小池社長に「困ったことがあれば石原さんに相談しなさい」と通告しました。それではまるで私が社長です。落下傘部隊の侵略者です。4人の女性従業員を味方につけて粛々と改革しました。宿泊場所は、高槻京都ホテルでした。もちろん会社からは費用負担がありませんので自費で宿泊していました。

 そして、私が去った後、吉澤さんが、明治開発を閉鎖しました。全員解雇でしたが、密約で一人だけ、明治スポーツプラザの川崎本社に入社してもらいました。閉鎖時に放火騒ぎもあり大変でしたが、何とか事なきを得ました。そして建物は取り壊され、更地になりました。

 ある日、高槻店の甲元さんが、「このままの施設では戦えない、是非、施設のリニューアルをしてほしい、できたら隣の空き地に新店を…」との要望がありました。和光店で調子に乗っていた私は、早速、明治製菓に相談しました。佐藤社長へのプレゼンの時、北里会長から「これを90周年記念事業にしよう」とおしゃっていただき、本決まりになりました。はじめの図面を佐藤社長にみせたところ「狭いなあ、もう1スパン拡げたらどうか、百合ヶ丘研修所のときも小さく作って失敗したから…」と。これだけで5億円以上の出費増になりました。結果、テニスコート2面の予定が3面になりました。巨大な店舗です。開発リーダーは児島あつ子、和光店で活躍した「チームあつ子」が開発しました。鹿島建設の所長は出来た方で、追加設備を私が拒否すると、「天井空調は入れなければなりません、施設が長年耐久できません。お金はいりませんからやらせてください」と言われ、納得して追加に応じました。その気迫に押されました。

そして2006年12月1日、開業セレモニーが始まりました。ニットーさん主導のもと関西マスコミ総動員でした。パーティ費用は当初明治製菓が出す予定でしたが、経理より、「利益供与にあたる」との指摘を受け、泣く泣く出金しました。500万円です。巨人軍の上原投手にテープカットをお願いしました。水泳の金メダリスト岩崎恭子さんにも臨席いただきました。またゲッツにイベント司会をお願いしました。業界の代表挨拶はセントラルスポーツの後藤忠治氏でした。のちの因縁を感じます。

施設の紹介などは後日に…

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ただいまご紹介にあずかりました株式会社明治スポーッブラザ、代表取締役の石原良太郎と申します。
 本日は、皆様ご多忙のところ、ご列席頂きまして誠に有り難うございます。皆様の格別のご厚情ならびにご支援によりまして、本日ここにザバススポーツクラブデルタをお披露目する運びとなりました。明治製菓の90周年記念事業の一環としてザバススポーツクラブデルタを開業できましたことを心より御礼申し上げます。奥本市長様にはお忙しいなかご出席いただき重ねて御礼申し上げます。また第一リース株式会社様、株式会社第一ビルディング様には新しいファイナンスで資金を提供していただき感謝に堪えません。さらに、設計の株式会社パノム様、施工の鹿島建設株式会社様にはタイトなスケジュールにも関わらず、大いにご尽力頂きました。プランニングの株式会社フィットネスマネジメント様、デザインの株式会社ダダグラム様、他の全ての関係者の皆様、無事にオープンを迎えることが出来ました事を深謝申しあげます。
 弊社は平成2年創立以来、平成3年に大阪の高槻市、平成5年に新潟市、そして平成7年に川崎市、16年に和光市へ店舗展開を行って参りました。さらに昨年は旧東京ガススポーツの全株式譲受、今年は5施設の公共施設の受託をはじめました。収支の厳しい時期もありましたが、川崎開業後は、順調に業績を伸ばすことができました。
そして今、明治スポーツプラザの歴史の新たな一頁を飾るザバススポーツクラブデルタを親会社・明治製菓の支援の下、ここに立ち上げることが出来ました。
 弊社のミッションは「夢が叶うマイクラブ」を実現することであります。その夢が叶うマイクラブの一店として一号店をこのように生まれ変わらせたことは弊社の全従業員の大きな喜びであります。
 ショップやサプリメントバーでは明治製菓ザバスシリーズやアミノコラーゲン等も販売し、食の面からも健康にアプローチして参ります。さらに明治製菓の「栄養ノウハウ」と「サプリメント事業」、明治スポーツプラザの「運動ノウハウ」を活用した新しい「会員サプリメント事業」をスタートします。またお客様の視点で考えたサービスを提供し、ザバスデルタが地域の皆様にとって楽しいコミュニティになるようつとめてまいります。
 今後は、ザバスデルタを含めた13店の経験を生かしさらなる店舗展開を実現したいと考えております。スピードとバランス、そしてよいタイミングで積極果敢な業務拡大を図っていく所存でございます。
 ご来賓の皆様方には、倍旧のご支援、ご鞭健をお願いする次第であります。また、ご来賓の皆様方のなお一層のご活躍、ご発展を心からお祈り申し上げ、簡単ではございますが私からのご挨拶とさせて頂きます。
 本日は誠に有り難うございました。

 

武漢肺炎雑感

 毎日、毎日テレビは武漢肺炎の話題を追っている。新しい薬やワクチン、パチンコや芸能人の感染、話題に事欠かない日々である。最初に兄が「皆が感染しないと終わらない、年寄の私はどうなるかわからない」と言っていた。集団免疫の考え方である。さすがに医者だけはある。私は「突然死んだら、この事務所の始末はどうなる、家族はどうなる、ブログやフェイスブックの閉鎖はどうなる」などと些末なことばかりが頭に浮かんでいた。

 日本的解決法(ステイホームのお願い)を賞賛していたマスコミも、中国や韓国、また欧米の強権的な施策の方がうまくいっているのではないかと思い始めているが、甘やかされつづけている国民は、外出禁止令は嫌がるだろう。パチンコに行列ができたり、湘南海岸に人出がでると、半ばうらやましさも混じって、なじる。また感染者は生きているうちは犯罪者だ。死ぬと神様だ!

 4月半ばまで「ニューノーマル」を信じていた。武漢肺炎により新しい時代が訪れる不安と期待に胸打ち震えていた。逆戻りはない! しかし、BSプライムの若い学者の意見を聞いて考えは変わった。神戸大震災でも、リーマンショックでも、東日本大震災でも、その時は「変わる、変わべき」と大騒ぎしたが、結局、元の木阿弥で、経済一辺倒に戻った。若い学者は結果は不定と冷静に分析していた。「新しい世界観をもった独裁者に気をつけろ」と警鐘も鳴らしていた。今必要なのは「正しい言葉を使うこと」「死生観をもつこと」と言っていた。

 昨日、米国のゴールドジムが倒産した。日本のゴールドジムとは資本関係がないとはいえ、風評被害は免れないだろう。手塚社長は「潰れない、潰さない」と悲痛なコメントを出していたが、どうなるか結果は不定だ。資金枯渇が起きないことを願う。

 ロビームもどうなるか全くわからない。ただ、私自身は年金生活者なので最強の部類に入ってることは間違いない。高みの見物で申し訳ないが、それが現実である。明治スポーツプラザ、道南食品の社長でなくてよかったというのが本音である。

 国民は国がなにをしてくれるのかを求めすぎている。所得保障一点張りだ! 国は国で、皆さんの協力により感染はおさまると責任回避している。つまり感染がおさまるかどうかは国民のせいだと言っている。そして大坂や東京の知事の人気があがっている。経済不況による治安乱れが気になるところである。

 今の状況を、臨場感あるあいだに記しておく。

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